【サブカル爆発】ゴッホとゴーギャン展に行ってみた
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こんにちは!
起業家目指すサブカル系女子ぞらりあんです!
昨日は都内に用事があったので、ついでにずっと気になっていたゴッホとゴーギャン展に行ってみました。
美術館とかは割と好きなのですが、なかなか行く機会がなく、今回のゴッホとゴーギャン展に行こうと強くおもった最大の理由はこれ。
解説を声優さんがやってる!!!
しかも有名どころの杉田智和さん
と小野大輔さん
で声優好きにはたまらなかった。。
それぞれ、フィンセント・ファン・ゴッホ役を小野さん、ポール・ゴーギャン役を杉田さんという形で、まるで当人の話をじかに聞いているような、不思議な感覚になる美術展でした。
目次
#ファン・ゴッホとゴーギャンの物語のような人生
ファン・ゴッホは初期、素朴な絵を目指し暗い色調で描いていたが、その時代の明るい画風に惹かれ、暗い色彩から明るい色彩へと変化。
自分の絵が時代遅れだと感じたファン・ゴッホはその時代の画風を勉強し、タッチも真似るがただ真似るだけでなく、自分なりに工夫をし、仕上げていきます。
風景を感じたままに描く率直な絵と大胆な色使いが作品の大半を占めます。
ゴーギャンはファン・ゴッホより5つ年上。
ファン・ゴッホが率直な絵を描くのに対し、ゴーギャンは見たところからさらに想像して描く画家です。
ゴーギャンは自分の筋を通した作品を描き、これが出会った当時、ファン・ゴッホに影響を与えました。
タイプの違う画家ですが、2人は意気投合し、また日本の浮世絵の影響も強く受けて、時に互いの作品を交換するほどお互いを尊重していました。
のちにアルルにて1つの家「黄色い家」に一緒に住みますが、一緒に絵を描くうち、互いの作品に口を出すことで徐々にその仲はずれていきます。
クリスマスイブの前日、ファン・ゴッホは精神崩壊し、カミソリでゴーギャンに切りかかろうとします。
ゴーギャンは耐えきれなくなり、家から出、次の日ファン・ゴッホがそのカミソリで自分の耳たぶを切ったことを知ります。
入院中にファン・ゴッホはゴーギャンに向けて、「君が出て行って悲しい、好き同士なのだからまた友人関係を続けられる」という内容の手紙を書き、ゴーギャンが家を出たあとも2人は手紙のやり取りをし、友人関係は続きました。
ファン・ゴッホのかの有名なひまわりの絵はゴーギャンが家に来る時に一緒に住む家の部屋を飾ろうと書いたもので、ゴーギャンも彼のひまわりが気に入っていました。
同じようにゴーギャンがひまわりを書いた絵もあります。
ひまわりは2人にとって、大切な絆を繋ぐものでした。
#声優さんの演技力
なにより感動したのが、声優さんの演技。
ファン・ゴッホ役を小野大輔さん、ゴーギャン役を杉田智和さんが演じ、それぞれの性格を声で表していて、まるで本人が喋っているようでした。
特に2人の仲が悪化するシーンでは、2人の声に不安が混じり、思わず涙が出ました…
え、入り込みすぎ??
うるせーな、涙もろくて悪かったな!!!
#今までにない新感覚
とにかく。
美術展って今までは視覚のみで楽しんでいたものが、今回は聴覚もプラスされて、美術展の楽しみ方が増えたようにおもいました。
新感覚を味わえました!
このゴッホとゴーギャン展、12月18日までともうすぐ終わってしまいますが、興味がある方は是非行ってみてくださいね!!
かなり人気で待ち時間がある場合があるのでそこはご理解を!!