オッサンに話しかけられてものすごく怖かった話
【スポンサーリンク】
世の中の男性に問います。
女性をどのように見ていますか?
※この記事は体験や今までの知見をもとに書いてます。
世の中の男性すべてがこう、という話ではありません。
でも実際、女性が知らない男性に対して怖いと思ったことは少なからずあると思います。
そういうことがあるんだ、という認識で読んでもらえればと思います。
#知らないオッサンに突然声かけられた
昨日の出来事。
私は某大型ショッピングセンターのフードコートで時間をつぶしていた。
そこは最近リニューアルされたばかりで、フードコートには珍しい本棚があり、好きな本を読んで良いし、気に入ったらその場で購入ができるシステムになっていて、作業もできるし結構重宝しているのだ。
そこでこの出来事は起こった。
いつもどおり、仕事終わりに移動の時間調整のためフードコートに寄り、この日はスマホで漫画を読んでいた。
周りには何名か人がいる。一人でいつもの落ち着く席に座り、漫画を読んでいた。
私の斜め前の人が席を立った。私の脇を通るようだったので、少し体をずらして通りやすいように避けた。
その直後だった。その私の脇を通った人が戻ってくるなり私の向かいの席に座り、
「漫画好きなの?」
と話しかけてきたのだ。
知らないオッサンだった。
#嫌な話しかけられ方だった
知らないオッサンは50代から60代くらいに見えた。
私は突然話しかけられ驚いたよりも違和感を覚えた。漫画を読んでいることは画面を見なければわからない。
別にそういうルールとかはないが、私自身はあまり他人のスマホの画面を覗き込むことはしない。失礼だと思うし、見られたくない内容かもしれない。
もし友達でも、不可抗力で見えてしまっても見て見ぬ振りをするのがマナーなんじゃないかと思っている。
だから誰かにスマホの画面を見られてさらにそれについての話題をふられるというのは、私にとってはとても嫌なことなのだ。
そしてオッサンは私の気持ちなど知る由もなく、話を続ける。
「エ◯ァンゲリヲンって知ってる?」だの「どんな話?」だの。
ここで私の悪い癖が発動する。『社交辞令でそれなりに答えてしまう』癖だ。
これで散々痛い目見てきたのに、直らないらしい。
しかも質問の内容が実害ないだけに答えないのもどうかななんて思ってしまう。
私は淡々と答える。(しかも愛想笑い付きで)
オッサンは質問がなくなったようだった。私は心の中で「何もなくてよかった」と少しホッとした。のも束の間。
オッサンは最後に大きな爆弾を落としていった。
「そっかぁ。あ、ちなみに彼氏とかいるの?(ニヤニヤ)」
「いますね(・・・・ん?)」
「そっかー、それはザンネン」
「ಠ_ಠ」
おわかりいただけるだろうか。
どこからどう見ても20代の私に彼氏の有無を問い、肯定に対する答えが「残念」という中年のオッサン。
見ず知らずの女の子に対し、「彼氏はいるのか」を聞くことがそもそもデリカシーないし、それに対し「残念」という”自分も当然この子の恋愛許容範囲に入っているだろう”という無意味な過信。
もしこれで「彼氏いません」と言ってたら、「じゃあ今度ご飯でも行こうよ」となるのが目に見えてます。
良い大人が発言する言葉じゃない。
#そういう発言をする場所をちゃんと見極めるべき
もしこの一連の流れが、半年働いているバイトの店長だとしたら、あまり違和感を覚えなかったかもしれない。
半年も働いていればなんとなく人となりもわかってくるだろうし、さらによく冗談を言うような人だとすればなおさら、「また冗談言って!」みたいな空気になるだろう。
私自身、割と始めは人見知りなところがあるので、冗談やちょっといじってくれるような人は私の素を引き出してくれるから寛容的になってはいるが、なかにはこういう話題が嫌いな人もいるわけで。
店長側も半年一緒に働いていれば「こういう話題嫌いなんだな」ってわかるはずで。
あと、場所でいうなら、合コンとかならこういう話題も許されると思う。(行ったことないから知らんけど)
でも合コンは出会いを求めてくるのが一般的だから、もし歳が離れていたとしても違和感はないと思う。
つまり何が言いたいのかというと、
・見ず知らずの女性に冗談だったとしても「狙ってるような発言」はしないでほしい
・場をわきまえて発言してほしい
・女性は知ってる男性以外はだいたい身構えて対応してる(怖いから)
ということです。
でもこれらは最初にも言いましたが、すべての男性がこう、というわけではありません。
でもだからと言って、「俺は平気だし」と過信しないでほしいです。
好きなところも人それぞれなら、嫌いになるところも人それぞれ。
さっき例に出した店長だって、私は割と好きですけど、他の人は「軽口叩く人は信用できない」って思ってるかもしれないですし。
社会は男女平等なんて言って、昔は男性がやるような仕事を女性がやるようにもなりましたし、「草食男子、肉食女子」って言葉が流行るくらい、性格が逆転してきた時代ですが、体格差や筋力差は男性の方が圧倒的に強いんですよ。
そんな男性に全力でねじ伏せられたら、女性はなす術がないんです。
だからこそ、レベルのわからない知らない男性には、女性は身構えて応対するしかない。
世の中の男性に知っておいてほしい。
見ず知らずの女性に話しかけるときは、距離感を見誤らないでほしいってことを。