人の前で話すならまず自信を持つべし
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こんにちは!
起業家目指すサブカル系女子ぞらりあんです!
この間、仕事の出張で大変な経歴を持つ先生の講演に行ってきました。
しかし、さぞ有意義な話が聞けると思い、期待して行ったのにがっかりしました。
結論からいうと、
話がくっそつまらんかった。
内容は良かったんだとおもいます。半分くらい寝てたから知らんけど。
でもとにかく聞いてて眠くなる話し方。
そんなんじゃ誰も聞かんがなって感じの話し方で聞いてるのが辛かった。
よくみんな聞いてられるね。
んで、どんな話し方が眠くて辛くてつまらないのか、考察してみました!
目次
#「えー」とか「あー」とか間を埋める声が多すぎ
これ、話してるほうはなにかしら声を発してるので安心かもしれないけど、聞いてるほうからするとすっごい聞きづらい!
聞きづらい上に「えー」とか「あー」が気になって内容が頭に入ってこない。はっきり言って聞いてて邪魔。
これ致命傷ですよね?
だって知って欲しくて話してるのに理解されてないって。
普段からの口癖も良くない。
その人は「ほんと」を良く使ってました。
ひとつの文章に2つも3つも「ほんと」が入ってくる。
もはやイライラしてきますね。
そしてイライラ解消のため寝るという。
事実、その人の話で覚えてるのは「ほんと」だけですよもう。
これらの間を埋める声って話し方に自信がないから出る。
堂々と喋る人は無駄な声を発しませんもんね。
#謙遜しすぎる
これは日本人のサガというか、染み付いた慣習というか。
……いやいや、壇上に立つときくらい、謙遜いらねーよ?!
司会の人がせっかく大層な経歴を引っ提げたプロフィールを紹介してくれたのに、当人は
「大した経歴ではありませんが、こんな私が……」
ってそれ、司会の人も聞きに来た人もバカにしてることになりません?
わざわざ聞きに来た人はそんなんじゃ、「そんな大した経歴も持たん人の話聞きに来たんか自分……」ってがっかりしますよ。
堂々と「ご紹介にあずかりました、○○大学名誉教授の○○○○と言いますー」くらい言ったほうが聞いてるほうも
「あ、すごい人なんだなー」
とか
「せっかくすごい人が来てくれたんだからちゃんと話を聞いて帰ろう」
という気分になります。
#最初の掴みが大事
これは以前話のうまい人に聞いたことですが、最初の掴みさえうまくいけば7割は成功ということ。
初っ端から自分の世界に引き込んでしまえばあとは内容を話すだけでいい。
聞いている人を自分のファンにしてしまうんです。
ファンは無条件で自分を好いてくれます。(もちろん離れていく場合もありますが(^^;;)
これにはある程度の知識と話術が必要かなとおもいますが、これにも自信が重要なキーになってくるのです。
自信もない人のファンになろうなんて、相当なもの好きくらいでしょうから。
ちなみに、わたしが好きなスピーチの中に植松努さんという町工場のおっちゃんの話があります。
ほんとにただの冴えない工場のおっちゃんですが、その実、とても引き込まれるスピーチをします。
決して話がうまいわけではないのですが、絶妙な掴み。
話し始めて数秒で聞いている人を笑わせました。
また話し方も独特で引き込まれるのです。
もうファンです。
以上が考察してみた結果です。
”自信”ってほんとに大事で、相手を惹きつけるだけでなく、自分も奮い起つ最強のマインドコントロールです。
話しがうまくなくてもコツさえ掴めば人を虜にするスピーチができます。
植松さんのスピーチはほんとうに心に刺さる良いスピーチなので、是非、最後まで聞いてみてくださいね。