”若いときの苦労は買ってでもしろ”って、ほんとに買ってまでしたほうがいいの?
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こんにちは!
起業家目指すサブカル系女子ぞらりあんです!
うちの母は「若いうちの苦労は買ってでもしろ」と言います。
この言葉は昔からある言葉ですが、意味は「若い頃の苦労は経験となって将来の役に立つから、求めてでもしなさい」だそうです。
でもわたしは思うのです。
ほんとに買ってまでしたほうがいいのかって。
#苦労は勝手にやってくる
そりゃ、ぬるっぬるのぬるま湯に浸かって大人になった人は社会経験も知識もないし、甘やかされてきたわけですから、ロクな大人にはならないでしょう。
でも普通に働いていて、苦労しないことってありますか?
会社員でも自営業でも起業家でも、なにかしら壁にぶつかっているのではありませんか?
若いうちは社会に出て間もないですから、社会経験を積んでいません。
そのぶん、障壁や落とし穴にかかりやすい。
そう、働いていれば苦労なんて向こうからやってくるんですよ。求めてもいないのにね。
そしてそれを乗り越えるか、回避するかは自分の力量にかかっている。
そのときには自信がないなら、回避してもいい。次に同じことがあったときには、すでにスキルが詰まれているのですから、今度は乗り越えてみればいいのです。
だから買ってまでする必要は基本的にはない
とわたしは考えています。
目次
#余計な苦労はしなくていい
わたしはなにも、苦労をしなくていい、と言っているのではありません。
余計な苦労は必要ないと言っているのです。
自分に必要ない苦労はしても意味ないです。
昔でしたら、苦労を買ってもして、その会社のスキルを身に着け、生涯その会社で働いて貢献する、という考えが主流でした。
だから苦労を買ってする意味があった。
しかし今はもうそういう時代じゃなくなってきています。
自分に合った仕事・生き方をするという考えが導入されてきた今、せっかく最初の会社でした苦労が、転職先でまったく使えず水の泡になったなんてこともあるやもしれない。
余分な苦労を背負いこんで時間と労力をつぎ込むんじゃなくて、その時に訪れた苦労を解決していくほうが洗礼された技術が身についていくとおもうんです。
#好きなこと・自分に必要なことなら『苦労が苦労じゃなくなる』
自分の趣味でワンランク上を目指そうとします。
何度失敗してもそれが苦労だとは思わないはずです。
今、自分が必要だと思ってやっていることも、たとえ土台作りが大変だとしてもそれを苦労だとは思わないでしょう。
なにかを身に着けるには楽しんでやることが一番です。
楽しいと、大変なことも自分に必要なことだと認識してできてしまいます。
それなのに、余計な苦労を背負わされてしまっては、体を壊す原因になりますし、精神的に参ってしまって社会復帰できなくなるかもしれない。
何事も適度が良いんです。
結論、買ってまでしなくていいけど、自分のためになると思えるなら適度な苦労は自分を成長につなげてくれる
って話でした!